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「お墓の文化論」開講します!
2016/10/11


今回は少し告知をさせていただきたいと思います。
当ホームページにて宣伝するのをすっかり忘れていたのですが、池渕石材のホームページ担当者である私が僭越ながら講師となりまして、「お墓の文化論」という講座を行なうことになりました。
どういうことかと申しますと、京都造形芸術大学と東北芸術工科大学が主宰する「藝術学舎」という公開講座があるのですが、ちょっとしたご縁がありまして、今年の秋季講座の一つを担当させてもらうことになったのです。
12月まで、ほぼ隔週で五回の講義を行ないます。
私なんぞがお墓についてあれこれ語るというのもおこがましいのですが、せっかく頂戴した機会ということもあり、精一杯頑張ろうと思います。
鋭意パワーポイントの資料作成なんかに努めているわけですね。
で、第1回講義がなんと明日、10/12(水)19:00〜と迫っております。
どなたでも受講していただける公開講座なのですが、ここでふと藝術学舎さんのホームページを見て確認すると、私の講座の受付締切、もう過ぎているじゃないですか。
そりゃもう前日ですもんね。。
多少なりとご関心お持ちの方は、藝術学舎の公式サイトをご訪問いただき、講座概要だけでも目を通していただけると幸いです。
場所は京都造形芸術大学のサテライトキャンパスです。
大阪の梅田になりますね。
初回講義では「そもそもお墓とは何か:お墓の基本」と題しまして、まず現代のお墓がどのようなものなのか、そのあり方をお話しするつもりでいます。
講座全体のイントロダクションという意味合いもありまして、この日お話しすることを前提に以降の講義でも、お墓という非常に面白い社会的・文化的対象について、どんどん切り込んでいけたらなと考えております。
今時のお墓に関するQ&A的な本などいくらでもありますし、「文化論」などと銘打ちました以上、お墓の買い方・作り方というようなところから一歩踏み出し、現場石材店としての経験も踏まえつつ、聴講して考えていただけるような内容にしたいと準備しているのです。
とかくお墓というのは面白いものです。
それが「どのように」面白いのかということを、まずお伝えすることに腐心したいですね。
実際に開講しましたら、その模様について本ホームページでもご報告していきたいと思います。
私自身、本当に楽しみにしております。
