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彼岸月に入ります!

2020/09/01



早いもので、本日から9月に入ります。

新型コロナウイルスに翻弄された2020年も、いよいよ余すところ3分の1。

そろそろ年の瀬なども意識されてこようか、という時期になっていきますね。

もっとも、年末のことまで考えるのはさすがに気が早いかもしれません。

 

さてわれわれからしますと、9月は何と言っても彼岸月です。

春彼岸や8月のお盆と並ぶ、お墓参りの節目ですね。

 

お彼岸と言いますと、春分の日ないし秋分の日を中日として、前後3日を含めた計一週間のことを指します。

とりわけ秋分の日は、「お墓参りの日」であることをあらためて定着させようと、われわれが関係する業界団体なども努力しているところです。

 

お彼岸が近付くたびに記事にしていることなのですが、なぜお彼岸にお墓参りなのか、というところに今回も触れておきたいと思います。

春分の日と秋分の日は、一年のうちで昼の長さと夜の長さが等しくなる日ですよね。

昼を生の世界、夜を死の世界とたとえまして、この世とあの世とが最も近付くのがお彼岸であり、ご先祖様との距離も近くなるので、お彼岸にはお墓参りに行くのだ、という風に広く解釈されております。

 

一方で、どこかこじつけめいたところがあるのも否めません。

まあおそらくですが、農耕民族にとって太陽の動きをベースにした暦というのは、非常に大事なものなわけですね。

中でも太陽が真東から出て真西に沈み、昼と夜の長さが同じになる二つの日付が重視されたというのは、容易に想像されるところです。

そんな特別な日が、風習の中で徐々に死者に思いを馳せる日と位置付けられていき、仏教的な考え方と習合した、というのが大雑把ですが最もありえそうなストーリーではないかと思います。

この辺はおそらく、民俗学などできちんと研究されていることではないかと思われるので、はっきり書いた本などありそうですが、わたしは調べる調べると言っていつもそのままにしてしまっていますね……。

今度こそ、時間を作ってちゃんと勉強したいところです。。

 

それにしても暑い日がまだ続きますね。

そろそろ彼岸花など咲き始める時期でもありますが、この暑さが常態化するようになれば、お彼岸の植生なんかも変わっていくのかもしれませんね。

また暑さに加え、台風シーズンにも入っていきますので、全国での災害なども心配されるところです。

 

お彼岸はお墓参りの季節であり、われわれももちろん皆様にお墓参りに行っていただくことを推奨するわけですが、まだまだ暑くて動くのが大変、新型コロナウイルスも心配で外出も控えたい、という方は少なからずおられようかとも思います。

そんな方々のために、お彼岸のためのお墓参り代行も随時承っております。

その他、お墓に関するご用命でしたら何でも、お気軽にお問い合わせくださいませ。

お待ちしております。


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