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寺院墓地の永代供養墓に花立を追加設置しました

2020/04/22



弊社が懇意にさせていただいているお寺さんのひとつに、祐楽寺さんという浄土宗の寺院があります。

こちらの境内墓地に、合祀式の永代供養墓があります。

写真一枚目のような感じのところです。

 

この永代供養墓も弊社で施工させていただいたもので、中央の石碑の両脇に、供養されている方々のご戒名を記した黒い墓石が置かれています。

 

さてこの祐楽寺さんですが、ご住職はわたしが小学生だったときの教頭先生でして、非常に人格者であり、また檀家さんからも信頼されていまして、お盆やお彼岸になると、こちらの永代供養墓にもお参りに来ている方をよくお見かけします。

そのため、現状では墓所前に花瓶型の大きな花立一対と、三つの花筒が入る大きな花立が墓所の両脇にこれも一対あるのですが、これだけでは供花に対応できなくなるそうなんです。

写真でもご覧いただけるように、正面にプランターを置いて対応されているのですが、きちんとするためにもう一対、花筒三つの花立を追加で設置してもらいたいというご要望でした。

 

新しい花立の設置というお仕事をいただけることは、ありがたい以外のなにものでもありません。

検討すべき点は、どれくらいのサイズにするか、どこに置くか、といったことになります。

 

ご住職は現在の花立のすぐ手前に置くというご意向でしたので、ステンレス製の花筒を入れられるだけの高さは確保しつつ、前の花で後ろの花が隠されるという状態を避けるために、できるだけ低めに設計する必要があります。

また、すぐ前に置くとなると、墓所の手前両サイドに設置されているローソク立てが、寸法的に障ってきます。

 

そこで相談させていただいた結果、幅や奥行は元のものと同じサイズで、高さを6寸5分(おおよそ20p)とする、設置場所については、今の花立を少し奥に移動し、新しいものは永代供養墓の前のラインと合わせることにして、ローソク立ては動かさない、ということになりました。

 

そこで設置工事を行なったところが写真二、三枚目です。

 

新しい花立がきれいに据えられました。

奥の花立をご覧いただければわかるように、標準的な仏花なら奥のものを隠すことはないというくらいのサイズ感です。

 

葵の紋だ、とお気付きになった方もおられるかと思います。

浄土宗の大本山・増上寺が徳川家の菩提寺だったということで、葵の紋もシンボル的に使われることがある、というお話でした。

ちなみに、最初の写真で確認していただけますが、永代供養墓の本体に刻まれている紋は、浄土宗の宗紋である「月影杏葉(つきかげぎょよう)」です。

こちらは法然上人の生家である、漆間家の家紋に由来するんだそうです。

 

ともあれ、無事に据え付けが完了して何よりです。

祐楽寺さんでの永代供養墓花立の設置工事、これにて完成です。


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