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春の花の開花と石灯籠

2020/03/27



ここ一週間くらいですかね、いろんな場所でユキヤナギが咲いているのを見ます。

今がちょうど最盛期といった感じで、満開に咲き誇っているものが多いです。

弊社事務所前の庭にもユキヤナギが植わっておりまして、これがどうしたことか、近隣で見かける他の木に比べてやけに花の開きが遅く、心配というほどではないにしても少し気になっていたのですが、このところようやく満開になってきました。

写真一枚目です。


ユキヤナギは分類上バラ科だそうで、原産国は中国という説と日本という説があるようです。

アジアの花なんですね。

比較的育てやすい花なんだそうで、そう言われてみればわたくしどものところでも、特別な手入れなどほとんどしていないのに、毎年きれいな花を咲かせてくれます。

まさに風物詩としての役割を果してくれていますね。

花言葉は「愛嬌」「愛らしさ」「殊勝」といったものだそうで、このあたりは見た目のイメージにぴったりという印象ですね。

他に「賢明さ」といった意味もあるそうです。

 

写真右手に一緒に写っているのは、石灯籠です。

やや手前に立っているのが春日型で、これは雪見と並んで最もよく知られた、灯籠の基本形といってもいいようなものですね。

奥に見えるのは織部型で、安土桃山時代の有名な茶人・古田織部が考案したデザインであるところから、この名前が付いたんだそうです。

これも庭灯籠としてポピュラーです。

 

さて、場所によってはもう既に桜が咲き始めているところもあるようですが、弊社の方でもピンクの花が咲いています。


写真二、三枚目。遠目でわかりにくいかもしれませんが、これは桜ではありません。

桃です。

桃の木も春にきれいなピンクの花をつけるんですね。

こちらは、そろそろ咲くかな、と思いつつしばらくウンともスンとも言わない感じだったのですが、二、三日前に急に咲きそろいました。

これまたバラ科なんですね。

原産地は中国だそうです。

 

桃の花言葉はバリエーションが面白くて、「チャーミング」「気立ての良さ」「私はあなたのとりこ」「天下無敵」だそうです。

おいしい実がたくさんなるので、生命力の象徴でもあるそうですが、桃というとたしかに伝説によく出てくる果物というイメージがあります。

桃源郷、なんて言葉もありますしね。

 

ちなみに弊社の桃も、ロクに手入れはしていないものの、花の後にはちゃんと実をつけてくれます。

きちんと袋をかけたりするわけではありませんからごくごく小粒ですし、虫に食われることも多いのですが、食べるとしっかり甘い桃の味がします。

 

こちらも一緒に石灯籠が写っています。

春日灯籠系の型だとは思うのですが、火袋に特徴のある装飾加工がなされていて、少し背も高いですね。

特別な名称があるのかどうかわからないのですが、ご存知の方おられましたら、ご教示願えればと存じます。

 

朝晩はまだ冷えることも多いですが、日中の最高気温はどんどん上がってきていますね。

お彼岸も過ぎ、これらの花を見ると、いよいよ春という気分になります。

新たな生命の季節を迎えて、また頑張っていきたいと思います。

 


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