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新しいお墓と巻石の工事A完成:祐楽寺

2019/04/10



前回からお伝えしている工事の続きです。

祐楽寺さんというお寺の境内墓地で、新しくお墓を建てさせていただくという案件です。

新規建墓ですね。

さらに今回は、元が更地の場所でしたので、区画の巻石からやらせてもらうことになりました。

ありがたい話です。

ゼロから建てるお墓、とでもいったところでしょうか。

実際前の記事では、更地だったところに新しい巻石を据え、納骨室を入れるところまでご報告いたしました。

本日はその続きで、建墓の本体作業についてお伝えします。

まずはこの段階での区画の状況をご覧いただきましょう。

 

写真一枚目、施工前の様子です。

お彼岸前はやはり天気が不安定ですので、この前後も雨が多く、全体的に湿った感じになっています。

こちらはただ石塔を建てるだけではありませんで、まず中央に9寸角の石塔、さらに向かって右手には霊標、左手には塔婆立、石塔の花立の前にはローソク立てが来る、という盛り沢山な内容となっております。

この区画、幸いなことにカニクレーンを入れることができます。

写真二枚目を見ていただくと、状況がわかりやすいのではないかと思います。

 

ちょうど下台を据え終えた、というところですね。

区画の背後、ややスペースの空いたところにカニクレーンをセッティングしています。

区画に横付けとかしなくても、このくらいの距離なら平気で仕事をこなしてくれる機械です。

必要な部材は丁稚と呼ばれる運搬車に乗せ、参道を通してきます。

写真では丁稚の上に上台が乗っています。

ここで運搬車から石を吊り上げ、クレーンで据えていくということになります。

遠近法もありますが、下台と上台のサイズ感の違いというのが、よくわかるかと思います。

下台を据えてしまっている上に、クレーンもありますので、ここからはサクッと進みます。

  

お馴染み、草の生えにくい土を施工します。

石塔右手には霊標台が来ます。

スペースの関係上、いつもの下駄式のものではなく、この霊標台に霊標本体をはめ込むような形になります。

石塔の左手にはステンレス製の塔婆立です。

弊社の地元では、浄土真宗の方が最も多く、真宗では基本的に塔婆供養というのを行なわないので、お墓に塔婆立を付けることも少ないのですが、こちらの祐楽寺さんは塔婆供養をなさる浄土宗のお寺ですので、塔婆立を付けた墓所も多く並んでいます。

さて、最後に霊標やローソク立てを設置し、水鉢を置いて、玉砂利を敷けば工事完了となります。

写真三枚目が出来上がりです。

 

新しいお墓は非常に美しいですね。

9寸角の石塔はやはりボリュームがある印象です。

いつも8寸角の石塔についてスマートと形容することが多いのですが、9寸角は力強さや逞しさといった感じを与えます。

こちらもあとは開眼を待つばかり。

お施主さんに喜んでいただけたら何よりです。

祐楽寺さんでの新規巻石および新規建墓工事、これにて完成です。


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