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ご戒名(法名)の彫り入れ(追加彫刻)について@

2019/02/23



このところ、立て続けにご戒名(法名)の追加彫刻をご用命いただくということがありました。

重なったのはたまたまだと思いますが、そもそも統計によりますと、日本で亡くなる方は冬場に多いという傾向がありますので、この時期に追加彫刻のお話をよくいただくというのは不思議なことではありません。

もちろん、亡くなってすぐに彫刻を依頼されてくる、というケースばかりではなく、彼岸や初盆、一周忌を機に、という場合も多々ありますので、統計的に冬場に亡くなる方が多いからといって、単純に追加彫刻の仕事が冬に増えるというものでもありません。

結局はケースバイケースとしか言いようがありませんね。

ともあれ、最初申し上げたように、このところ追加彫刻のご依頼が重なりましたので、久しぶりにこの追加彫刻という仕事についてご案内してみたいと思います。

 

要は亡くなった方に授けられたご戒名(法名)を、お墓本体や霊標に彫り入れるという仕事ですね。

お墓にはすでに、ご先祖様どなたかの名前が入っている場合が多く、そちらに新たに追加して彫刻することになりますので、弊社では一般に「追加彫刻」と呼んでいます。

 上に掲載しました写真のように、石塔であればその側面に彫り入れるのが一般的ですし、霊標があればそちらに追加彫刻を行なうことになります。

 

ところで先ほどからご戒名(法名)と言っていますが、これは個人が亡くなった時に仏門に入ったしるしとして、僧侶から与えられるものです。

いわば仏門に帰依した証としての名前です。

一般には戒名という方がよく知られているかと思いますが、浄土真宗の場合はこれを法名と呼びます。

そのため、当記事では並列的に記述しています。

このご戒名(法名)をはじめ、俗名、没年月日、亡くなられたときの年齢を一緒に彫刻させていただくことが多いです。

これは決まりがあるというものではありませんし、既に彫られているパターンがあるなら、前例踏襲が基本です。

 

もちろん、神道系の方の場合は仏式の戒名は使いませんし、無信仰の方の場合であれば、戒名などまったくなく、ご本名のみ彫刻することもあります。

場合によっては、これまではご戒名(法名)が並んでいるのに、お寺さんとのお付き合いも薄れ、これからは「戒名なしでかまわない」とおっしゃるようなこともあります。

これまたケースバイケースとしか言えません。

 

いずれにせよ、お客様から追加彫刻のお話をいただきましたら、まずはご戒名(法名)をはじめ、必要な情報をお伺いするために、「追加彫刻依頼書」という書式をお渡しします。

そこからスタートするわけですね。

「享年」と「行年」はどう違うかとか、実作業はどのように進めるのかとか、言いたいことがまだ結構あるのですが、ちょっと長くなってきました。

また稿を改め、追加彫刻について引き続きご紹介してまいりたいと思います。


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