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奈良市営墓地の使用者募集開始
2018/11/02

月があらたまって、十一月になりました。
朝夕かなり冷え込むようになってきましたね。
なんかいよいよ、年の瀬も押し迫ってくるという感じがいたします。
気が早いでしょうか……。
ところで例年、十一月になると奈良市が市営墓地の区画使用者を募集します。
「奈良しみんだより」の十一月号に、募集についての説明が掲載されていますので、こちらでも少しご紹介したいと思います。
奈良市が区画使用を募集する霊園は、白毫寺町の寺山霊苑と七条西町の南山墓地という二箇所があります。
基本的な区画サイズは2m×2mの4uです。
今回は寺山霊苑で20区画、南山墓地で4区画の募集となり、来年の二月一日から使用可能だとのことです。
市営墓地ですので、これらの区画利用も奈良市民を対象とした公共サービスであり、応募資格も奈良市に住民登録をして現に居住している世帯の世帯主に限られる、ということです。
他地域にお住まいの方は、おそらくそれぞれの市や区で、奈良市と同様に定期的に公営墓地の募集があるかと思います。
公営墓地の競争倍率が高い地域、主に東京なんかの都市部ですが、応募資格としてさらに、現に埋葬されていないお骨を持っていること、なんて条件が付くこともあるみたいです。
手元にお骨はあるのにお墓はなくて困ってます、という状態でないとダメ、ということですね。
まあそんな制限がついたりするくらい、市営、公営の墓地は人気があります。
やはり、地方公共団体が運営しているためか、信用度が高いというイメージがあるのが一番の理由ですかね。
今どきの民間の霊園は、公営霊園よりはるかに手入れが行き届き、休憩所やトイレをはじめ設備も整ったところが多いのですが、それでもなお公営霊園の使用者募集は、競争率が高くなりがちのようです。
奈良市の市営墓地募集に対する応募倍率はわかりませんが、1倍を切るようなことはないんじゃなかろうかと思います。
現に「しみんだより」の告知でも抽選を想定していまして、申し込み多数の場合は12月3日(月)に市役所で公開抽選を行ない、結果は応募者に封書で通知されるということです。
肝心の応募期間ですが、11月1日より11月26日まで(郵送の場合は必着)となっています。
奈良市の生活環境課や出張所、サービスセンターなどに備え付けの申込書に記入して、郵送ないし持参とのことです。
送付先ないし持参先は生活環境課というところです。
もちろん申込書は奈良市のホームページからもダウンロードできます。
今のところインターネットでの申し込みというのは出来ないようですが、時間の問題かもしれませんね。
ともあれ、より詳しくは当局である奈良市のホームページの該当部分をご参照ください。
墓地区画の募集についてはこちら、
⇒「奈良市営墓地使用者を募集します(11月26日締切)‐奈良市」
区画地図や使用料についての案内もあります。
奈良市の担当部局は生活環境課になります。
奈良市で墓地をお探しの皆様の参考になれば幸いです。
そして石塔建立に際しましては、池渕石材にお手伝いさせていただけるなら、大変ありがたいところであります。
