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池渕石材工業の
お墓・墓石など設置工事の実績紹介

池渕石材工業のお墓・墓石など設置工事の実績紹介

新しい和型墓石の建立工事:祐楽寺

2024-06-21

新規建墓・建立
墓石・お墓の池渕石材工業 実績画像

本日ご紹介するのは、タイトルの通り新しいお墓を建てさせていただくという工事です。

和型墓石の他に霊標も建立することになります。

新規霊標を伴う新規建墓工事というわけですね。

ありがたいことです。

 

現場となる墓地は、北永井町にある祐楽寺さんというお寺の境内墓地です。

祐楽寺さんは弊社が懇意にさせていただいている浄土宗のお寺さんで、これまでもお墓の工事だけでなく灯籠や敷石の工事などをご用命いただき、たいそうお世話になっているお寺さんです。

今回の現場となるのは次のような区画です。

 

 

4尺角の大きさの敷地内に標木、木のお墓が立っていますね。

その手前に緑のプラスチックの花立と陶器の線香立てが置かれています。

これらは新規建立工事にあたって撤去することになります。

標木も弊社に持ち帰って処分いたします。

 

さて、早速工事に入りますが、現場に到着するとこれらの小物を脇にどけ、砂利を外に出し、標木を抜きます。

標木の前の土には骨壺が埋められていますので、それを掘り出して確保します。

非常に大事なことです。

そうして区画内が空になると、次は建墓の準備作業。

納骨室の工事に入ります。

 

納骨室というのはその名の通り、そのお墓にお祀りする故人のご遺骨を安置するスペースです。

お墓が立ってしまえば外からは見えない場所ですが、ある意味でお墓の心臓部といってもいいでしょう。

地上に箱形の構造物を作り、そこに壺のままお骨を入れるような形のものを、丘カロートタイプと呼んだりしますが、関西の場合はグラウンドレベルより下に納骨室を入れる、地下カロートタイプのものが一般的です。

 

そこで納骨室据付の手順ですが、これは今までに何度もご紹介してきた通りです。

まず、床堀といって、納骨室を入れる部分の土を掘り下げます。

今回はさほど大きな区画ではないので、巻石の内側をほぼ全面的に掘るような感じになります。

多くの現場ではこの次に、基礎下を支える杭を打ち込むのですが、こちらの祐楽寺さんの境内墓地は、かなり以前に据えられた石塔や巻石にもほとんど傾きが見られないというくらい地盤がしっかりしているところですので、杭打ちは飛ばします。

床堀をした上にクラッシャー(砕石)を敷き、メッシュ筋を施工します。

 

 

メッシュ筋は納骨室の石を支える部分だけ残して中央を切り取ってあります。

全面コンクリ打ちをすれば、と思われる方もおられるかもしれませんが、関西ではお骨を壺から出して納骨するのが主流で、これはつまりお骨がやがて土に還るようにということであり、底を全面コンクリ打設にしてしまうとお骨が土に還る妨げになるので、このように中央部を空けているわけです。

このメッシュ筋の上にセメントで納骨室を据えれば、基礎部分の作業は完了です。

 

 

この上にいよいよ墓石本体を建てていきます。

 

 

写真は納骨室の上に下台を置いたところです。

写真右下をご覧いただくと、石の塊に四角く穴が刳られているのがおわかりになるでしょうか。

ちょうど「2022/ 05」とカメラの日付が入っている下あたりですね。

こうやって記事を書いていて気付いたのですが、現場カメラの日付設定が完全に間違っていますね。

二年前になっています、、、

というわけで今、その設定を直しておきました。

閑話休題、年月の数字の下に見られるのが納骨穴でして、普段は下台の前に置かれる水鉢に隠れているのですが、いざ墓前法要で納骨という際には水鉢を動かし、この穴が見えるようにしまして、そこから布袋に移したお骨をお墓の下に入れる、というのが関西での標準的な納骨方式です。

 

下台の天端中央が真四角に白っぽくなっているのもわかるかと思いますが、これは特に磨きなどかけられていない切削面で、上台が乗る部分です。

その周囲は磨きがかけられて、濃いグレーの石目がきれいに出ています。

切削面の四隅に置かれている白いものは、お馴染みの耐震パッドです。

石塔の地震対策です。

 

どうしていつもこういう写真を重点的にお見せしているのかというと、石塔の出来栄え自体は完成したところをご覧いただければわかるのですが、巻石の内側に付けているステンレス金具とか、石の間に挟む免震パッドだとかは、お墓が完成した状態では見えなくなっているわけで、お施主さんからその分の料金を頂いているにもかかわらず完成時に見えなくなっている箇所の施工写真こそ大事だと考えているからです。

工事プロセスの写真はもちろんお施主さんにお送りします。

さて、石塔本体の工事が進むと、あとは仕上げを残すばかりとなってきます。

 

 

4尺角の区画に、上の写真でもわかるように真ん中には石塔、向かって右には霊標台、左には塔婆立が置かれることになるので、普通の土が見える部分はほとんど残らないのですが、いつものように草の生えにくい土を施工しておきます。

堅く締まって雑草が定着しにくくなるというもので、どんな墓所にでも施工可能です。

これからの季節、雑草対策が心配という方は是非ご相談ください。

さて、草の生えにくい土の施工に使った水が引いたなら、その上に玉砂利を敷いて作業完了です。

 

 

霊標付き、塔婆立付き、花立の手前にはローソク立ても置いた、きれいな8寸角神戸型の石塔が姿を見せてくれました。

やはりきれいですね。

新規の墓石、ステンレスの部材まで光って見えます。

祐楽寺さんの境内墓地での新しいお墓の建立工事、これにて完成です。

 

奈良をはじめ、近隣地域でのお墓工事のご用命は池渕石材まで。

お墓のリフォーム工事も新規建墓も、あるいは戒名彫刻から墓じまいまで、お墓のことなら何でもご相談承っております。

また、水・虫の入らない特許構造のお墓「信頼棺®」は、奈良市内では弊社のみが取り扱っております。

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