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池渕石材工業の
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墓所の撤去工事:奈良市営東山霊苑

2024-03-15

墓じまい・撤去
墓石・お墓の池渕石材工業 実績画像

今回取り上げるのは、お墓の撤去工事です。

いわゆる墓じまいですね。

墓じまいのご用命、御見積のご依頼など最近は一定のペースであり、途切れることがないといった感じですね。

 

本日の記事の舞台となるのは、奈良市の市営墓地のひとつである東山霊苑。

旧市営火葬場跡地の周囲に広がる古くからのお墓ですね。

間違いなく市制施行の前からあった墓地で、どういった経緯で奈良市がその管理を引き継ぐことになったのかはわかりませんが、現在では市営墓地となっているところです。

白毫寺町にあるので、お寺の墓地というわけではないのですが、単に「百毫寺のお墓」という風に呼ばれることもあります。

 

では現場をご案内しましょう。

次のような区画です。

 

 

ちょっと陰になってわかりにくいですが、9寸角で台石が三段という大きな墓石を中心に、周囲をさらに四基の石塔が取り巻いているという立派な墓所で、かなり年季もありそうです。

太い巻石も入れられています。

こちらの墓石・巻石を解体撤去するわけです。

 

奈良市営墓地ですので、墓所の返還=墓じまいに際しては、石塔だけでなく巻石もすべて運び出し、区画を更地にすることがルールとして定められています。

これは墓地によって規則に違いがあり、場合によっては同じ墓地の中でも、石塔類の撤去のみでよい区画と全撤去が必要な区画が入り混じっているケースもありますので、事前に確認しなければなりません。

その意味で、規則が決まっているのは楽といえば楽ですね。

 

墓じまいにあたっては、墓地使用権の返還手続きの他、事前にしていただく必要があるもうひとつのこととして、お墓の魂抜き(お正念抜き)があります。

宗旨宗派によって、霊魂というものについての考え方、お墓の取り扱い方が違うのはもちろんなのですが、基本的には墓石本体を解体する場合は、それに先立って魂抜きをしていただくようお願いしています。

魂抜き法要が済めば、お墓に納められているお骨を取り出す作業を行ない、お墓を空の状態にして、いよいよ解体撤去の実作業に取り掛かります。

 

 

こんな具合に、石塔を構成する部材をひとつひとつ外して、運び出していくわけです。

下台と呼ばれる一番下の台石などは、一個ものでかなりの大きさ重さがあり、搬出も大変です。

場合によってはその場で割ることもあります。

石塔の下にはお骨を安置するスペースである納骨室が組まれているのが普通ですので、それも解体します。

地下部分にある納骨室を抜き出すと、地面に穴が開いた状態になることが多いので、必要に応じて新しい土を補充することもします。

そうして石塔をすべて解体し、巻石もバラして運び出して、その場をきれいに整地すると作業完了となります。

 

 

ひとつの墓所がきれいになくなりました。

よく言えばすっきりしたということになりますね。

墓石屋としては、またこの場所に新しいお墓を建てに来たいものだと思います。

ともあれ奈良市営東山霊苑での墓じまい=墓所撤去工事、これにて終了です。

 

奈良をはじめ、近隣地域でのお墓工事のご用命は池渕石材まで。

お墓のリフォーム工事も新規建墓も、あるいは戒名彫刻から墓じまいまで、お墓のことなら何でもご相談承っております。

また、水・虫の入らない特許構造のお墓「信頼棺®」は、奈良市内では弊社のみが取り扱っております。

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