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墓じまい・墓石の撤去工事:西大寺共同墓地

2023-12-20

墓じまい・撤去
墓石・お墓の池渕石材工業 実績画像

墓じまいは一年通して、時期を問わない仕事になっています。

が、意外と多いのが12月なのです。

墓じまいを検討しておられるお客様は、できればその年のうちにすべてを終えて、すっきり新年を迎えたいという方が多いのでしょうね。 

 

さて、本日取り上げる撤去工事は、弊社から車で五分、いつもお世話になっている西大寺共同墓地での作業です。

しばしば申し上げているように、弊社にとってはホームグラウンドとも言える墓地のひとつですが、2023年の西大寺共同墓地での工事は、この墓石撤去が最後でした。

ではまず現場をご確認いただきましょうか。

次のような墓所です。

 

 

中央の墓所がそれです。

間口が約4尺、奥行約6尺という区画の中に、8寸角の和型石塔と手前には家名が彫られた石柱も立っています。

これらを解体して撤去することになります。

これもしばしばご説明しているように、墓じまいについては、区画の中にある石塔や霊標類を撤去すればOKという場合と、墓所を囲っている巻石や中の土も運び出して区画そのものを更地にする場合とがあります。

今回は巻石は残しておいてもいい、というケースです。

 

工事の前にまず、お寺さんにお墓の魂抜きをしていただきます。

それに合わせて、弊社も立ち合い、抜魂後のお墓からお骨を取り出してお客様にお引き渡しします。

なお、墓じまいに際してお骨を別の墓地や納骨堂に移動させることは、法的に「改葬」となり、「改葬許可証」という書類が必要になります。

墓じまいをご検討のお客様はご承知おきください。

 

さて、お墓から魂が抜かれ、お骨の取り出しも済めば、物理的な撤去作業に取り掛かることができます。

まずは墓石本体を解体、撤去します。

 

墓石を解体すると、ご覧のようにお骨出しが済んだ空っぽの納骨室が見えます。

ここにお骨が安置されていたのかと思うと、感慨深いものがあります。

しかし、これももちろんそのままにしておくわけにはまいりませんので、解体して取り出します。

すると区画の中央、お墓が立っていたところに、大きな穴が開くという状態になります。

これまた放置していていいものではありません。

そこで新しい土を持ってきて穴を埋め、整地します。 

 

これでもまだ終わりではありません。

墓じまいされた区画に起こりうる問題として、雑草の繁茂ということが考えられます。

そこで撤去作業を終えた区画の仕上げとして、固まらないタイプの防草土を敷きます。

 

 

これで作業終了です。

まるで新区画のような外観となりました。

新しい使用者さんを待っているといった雰囲気ですね。

西大寺共同墓地での墓じまい、墓石の撤去工事、これにて完了です。

 

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お墓のリフォーム工事も新規建墓も、あるいは戒名彫刻から墓じまいまで、お墓のことなら何でもご相談承っております。

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