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池渕石材工業の
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新しい墓石の建立工事:十輪院

2023-11-30

新規建墓・建立
墓石・お墓の池渕石材工業 実績画像

本日ご紹介するのは、タイトルにありますように、新しい墓石を建立する工事です。

巡り合わせとはいえ、このところ墓じまいについてのご報告が増えておりまして、その合間でこうして新規建墓についてもご紹介できるのは嬉しく、またありがたいことでもあります。 

 

現場となるのは、十輪院さんの境内墓地です。

十輪院というと奈良町の古刹のひとつで、本堂が国宝という由緒あるお寺さんです。

弊社がお世話になっているお寺さんでもあります。

では早速ながら現場をご案内してまいりましょう。

次のような区画です。

 

 

事前に巻石の置かれた区画が整然と並んでいるところです。

さていつもですと、新しい墓石の建立工事といっても、まずは石塔本体ではなくその下の納骨室から作っていくところをご覧いただくわけですが、こちら十輪院の境内墓地はちょっと段取りが違います。

というのもこの区画、巻石が既設であるだけでなく、その内側は元からコンクリ打ちになっており、納骨室を据える必要がないのです。

砂利さえどけてしまえば、本当にあとは石塔を組んでいくだけ、という状態になっています。

 

 

ご覧の通りです。

砂利を出し、この空間を埋めていた土も出してきれいな砂を敷けば、そのまま納骨室になるようにコンクリ打ちがされています。

これだけでも作業手間はかなり省けますね。

ここに8寸角の和型(神戸型)墓石を下台から順に据えていきます。

 

 

巻石自体も高くはないので、下台を据えるのも比較的楽に行きます。

区画は1平米もないほどで、石塔の下台を置けばほとんど埋まってしまうという状態ですが、巻石と台石の間に縁取りのように空くスペースは、一応草の生えにくい土を施工しておきます。

コンクリ打ちであれば雑草が強固に根を下ろすという心配もほぼありませんが、それでも「ど根性○○」と呼ばれるようにアスファルトさえ割ってしまうのが雑草ですからね。

用心はしておきます。

ちょっとしたスペースとはいえ、これでメンテナンスもさらに楽になると思います。

 

 

写真は下台の上に上台を乗せたところです。

天端に4枚置かれている白いものは、言わずともおわかりというくらいかもしれませんが、免震パッドです。

手に取ると「柔らかい」と感じるような素材でできておりまして、地震を堪えるというよりは揺れをうまく逃がすというコンセプトのものです。

今回は霊標などもありませんので、この上に竿石を据え付け、さらに手前に花立や水鉢などを置き、草の生えにくい土を施工したスペースに玉砂利を敷きますと、それで作業完了となります。

 

 

きれいな8寸角の石塔が姿を見せました。

和型石塔はやはり立ち姿のバランスが良く、シルエットが美しいですね。

いつまでも見ていたくなる感じです。

十輪院さんでの新規建墓工事、これにて完成です。

 

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また、水・虫の入らない特許構造のお墓「信頼棺®」は、奈良市内では弊社のみが取り扱っております。

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