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墓じまい・墓所の撤去工事:南紀寺墓地

2023-11-21

墓じまい・撤去
墓石・お墓の池渕石材工業 実績画像

今回もまたお墓の撤去工事、墓じまいのご報告です。

 

墓じまいはいまやまったく珍しいことではなく、私ども石屋が扱う通常の業務のレパートリーに入っている、といった感じです。

 

本日取り上げる現場は、南紀寺に位置する地域の墓地です。

弊社は少なくとも近年で工事に入らせていただく機会はなかった場所だと思います。

普段入らない墓地で仕事をさせていただくというのは、知見を広げるよい機会です。

さて、撤去する墓所は次のようなところです。

 

 

二段式の背の高い巻石に、オーソドックスな和型石塔が立っています。

こちらの墓所は全撤去となります。

巻石まで解体して敷地を更地にします。

巻石の背が高い分、意外と土出しの量が多くなりそうだな、という予感がいたします。 

 

事前にお墓の魂抜きをしていただき、それに合わせてお骨出しをするのもいつも通りです。

墓じまいとなると、中に納められているお骨をどうするか悩むという方もおられるかと思いますが、今回は弊社がご紹介した奈良中央墓園の永代供養墓に改葬していただけることになりました。 

 

改葬先をどこにするかは墓じまいのポイントのひとつです。

奈良中央墓園は弊社がご案内できる近代的な霊園です。

墓じまいをご検討の際は選択肢に加えていただけると幸いです。 

 

さて、魂抜きとお骨出しが済みますと、お墓は完全に空っぽの状態ということになります。

あとはまさに墓石屋の仕事。

実際の解体撤去工事に取り掛かるということになります。

 

 

写真は墓石本体を撤去したところです。

中央に四角く口を開いているのが納骨室です。

弊社が新規で施工する場合は、白御影石の石棺か大谷石を使用することが多いですが、こちらは型枠を組んでコンクリートで作ったものですね。

これももちろん壊して運び出すわけですが、なかなか分厚いので、現場でハツる職人は大変だったと思います。

巻石も結構堅く頑丈に施工されていそうですね。

 

言うまでもなくしっかりした施工がなされている方が望ましいわけですが、いざ解体するとなると、頑丈なお墓の方が作業に苦労するわけで、といって普通は解体することを考えて建立しませんから、こういう解体現場となると頑張るしかありませんね。

巻石をすべて撤去したところ、次のようになります。

 

 

大きめの玉石なんかも出ていますね。

これらもすべて搬出して処分です。

最後に、地面の土が削れた状態になっているところ、新しい土を補充して整地し、周囲と同様の砂利を敷いて均せば、作業の終了です。

 

 

跡形もなく、という感じでしょうか。

石塔から巻石まで、お墓がきれいに撤去されました。

南紀寺の墓地での墓じまい=お墓の撤去工事、これにて完了です。

 

奈良をはじめ、近隣地域でのお墓工事のご用命は池渕石材まで。

お墓のリフォーム工事も新規建墓も、あるいは戒名彫刻から墓じまいまで、お墓のことなら何でもご相談承っております。

また、水・虫の入らない特許構造のお墓「信頼棺®」は、奈良市内では弊社のみが取り扱っております。

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