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墓所リフォーム・新規霊標建立工事:西大寺共同墓地

2023-08-31

新規建墓・建立お墓のリフォーム
墓石・お墓の池渕石材工業 実績画像

本日ご紹介するのは、新しい霊標の建立工事を伴う、墓所のリフォーム工事です。

リフォームと言ってもいろいろありますが、現在立っている石塔を一旦解体して組み直すという工事になります。

ただ組み直すだけではありません。

元の状態の石塔では、花立やその下の台石をすべて外さないと納骨できない形になっていました。

これでは納骨がやりにくいので、シンプルに水鉢を倒すだけで納骨できるよう、墓石の下台に新しい納骨穴を刳るというのも重要なリフォーム項目のひとつです。 

 

では現場をご案内しましょうか。

弊社から車で五分、青野町にあるお馴染みの西大寺共同墓地が舞台です。

現場となる墓所は次のようなところ。

 

 

間知石(けんちいし)を組んだ上に延石を巻き、その上に石塔が立っているという形になっています。

この墓石を解体するところから始めます。

まず花立や水鉢など手前にあるものをどかして石塔本体だけの状態にし、竿石→上台→下台と順に外していきます。

あとには納骨室が見えている、という状態になります。

 

 

当然ながらここにはお骨が納められていました。

こちらの墓所の場合、お骨は壺に入れたままで安置されていたのですが、今回はお骨を壺から出し、納骨袋に入れ直してお納めします。

今度は下台を加工した石塔を、この上に組み直していくという段取りになります。

まずはその下台から据え付けていきます。

 

 

石の天端四か所に置かれている白いものは、地震対策として使われる機会が増えてきた免震パッドです。

耐震施工はお墓工事でも非常にポピュラーになってきています。

奈良は比較的地震の少ない地域ではありますが、大きな地震がいつどこに発生するかは誰にもわかりませんからね。

地震国日本では、できる限りの対策をしておくに越したことはありません。 

 

この免震パッドの特徴は、新規に石塔を建てる場合に入れるだけでなく、今回のように石塔の解体を伴うリフォーム工事に合わせて追加することもできるということです。

あまり古い墓石で、天端や上に置かれる石の底が凸凹になっているという場合は、削ったりする加工も必要になってきますが、既にお墓をお持ちの方で耐震施工に興味があるというお客様は、まずお問い合わせくださいませ。 

 

さて作業に戻りまして、下台の上に上台を、その上に竿石を、と解体したときと逆の順番で墓石を組み上げていきます。

あわせまして、石塔の向かって左手に新規霊標も設置します。

 

 

これで出来上がりです。

スペースが小さいので、霊標は特注の台石に挟む形で固定する縦長のものです。

これはこれでモダンな印象があっていいですね。

きれいな墓所となりました。

西大寺共同墓地での墓所リフォーム工事と新規霊標建立工事、これにて完成です。

 

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