霊園墓石のご用命はお気軽にお問合せ下さい
0120-86-1481
池渕石材のこだわり
お墓のサポートセンター
エリアから探す
良いお墓とは
開眼式・納骨方法
お墓の引越方法
霊園のご案内
永代供養墓
インフォメーション
Q&A
2023-08-10
今回ご紹介するのは、表題の通り新しいお墓を建てるという工事です。
新規建墓工事ですね。
ありがたいことです。
現場となる墓地は弊社から車で五分、世界遺産の唐招提寺にも近い地元の大きな共同墓地、五条西山共同墓地です。
次のような区画に新規墓石を建立します。
ご覧のように、既に墓石、および背の高い墓標が立っているところです。
この中央の墓石の向かって左側に新しい墓石を建てることになります。
あわせまして、墓所全体に草の生えにくい土を施工して雑草対策を施すというリフォーム工事も行ないます。
ともあれ順序としては建墓からですね。
まずは石塔を建てる位置に合わせて、穴を掘ります。
お墓が立った暁には、その地下の納骨スペースとなる部分です。
この掘り方の作業を床掘りと呼びます。
きちんと寸法を測った穴が掘り上がりますと、今度はその四隅に下支えの杭を打ち込みます。
杭が打たれましたら、今度はその上にクラッシャー(砕石)を敷き、さらにメッシュ筋を施工します。
今度は納骨室の本体です。
上のようにクラッシャーとメッシュ筋を置いた上に、御影石の延石で作った納骨室をセメントで据え付けます。
お骨が安置される場所となりますので、ある意味お墓の中心と呼んでも過言ではない部分です。
墓石を足元で支える基礎ともなりますので、超重要な箇所ですね。
この上に石塔が乗ることになるわけです。
下台、上台、竿石と順番に組んでいきます。
各部材の間に地震対策の免震パッドを入れるのもいつも通りです。
今回は石塔の手前、それも新しい石塔だけでなく既存の石塔の前にも、新規で拝石を置きます。
拝石というのは、文字通りその上に立ってお墓を拝むための敷石のことです。
磨きのかかった石は濡れたりすると非常に滑りやすいので、踏面にはバーナーなどをかけて滑り止め加工をしてあるのが通常です。
こちらも少し土を掘り下げ、クラッシャーとメッシュ筋で基礎を施した上にセメントで石を固定します。
こんな感じで各石塔の前に二枚ずつ拝石を据えます。
これらの作業が終わりましたら、いよいよ仕上げ仕事に向かいます。
これまたお馴染みの草の生えにくい土です。
墓所内に施工すると堅く締まり、雑草などが根を下ろしにくくなるというものです。
自然土由来の細かい土ですが、上の写真の状態からたっぷりの水を含ませてコテなどで押さえていくと、緊密に引き締まっていきます。
水が引いた暁には、通常の土のような色合い、見かけで、実は堅いという雑草対策施工になるわけです。
その上に玉砂利を敷いて仕上げをするというのが、弊社が行なう標準的な防草工事です。
少し小ぶりな7寸角の新規石塔がこのように建立されました。
きれいですね。
新しい拝石と玉砂利も、石塔を引き立てているように感じます。
五条西山共同墓地での新規墓石の建立工事、これにて完成です。
奈良をはじめ、近隣地域でのお墓工事のご用命は池渕石材まで。
お墓のリフォーム工事も新規建墓も、あるいは戒名彫刻から墓じまいまで、お墓のことなら何でもご相談承っております。
お気軽にご連絡ください。
右下の「詳細はこちら」よりお問い合わせフォームが開きますので、そちらも是非ご利用ください。
このページのトップへ戻る ↑
今回ご紹介するのは、表題の通り新しいお墓を建てるという工事です。
新規建墓工事ですね。
ありがたいことです。
現場となる墓地は弊社から車で五分、世界遺産の唐招提寺にも近い地元の大きな共同墓地、五条西山共同墓地です。
次のような区画に新規墓石を建立します。
ご覧のように、既に墓石、および背の高い墓標が立っているところです。
この中央の墓石の向かって左側に新しい墓石を建てることになります。
あわせまして、墓所全体に草の生えにくい土を施工して雑草対策を施すというリフォーム工事も行ないます。
ともあれ順序としては建墓からですね。
まずは石塔を建てる位置に合わせて、穴を掘ります。
お墓が立った暁には、その地下の納骨スペースとなる部分です。
この掘り方の作業を床掘りと呼びます。
きちんと寸法を測った穴が掘り上がりますと、今度はその四隅に下支えの杭を打ち込みます。
杭が打たれましたら、今度はその上にクラッシャー(砕石)を敷き、さらにメッシュ筋を施工します。
今度は納骨室の本体です。
上のようにクラッシャーとメッシュ筋を置いた上に、御影石の延石で作った納骨室をセメントで据え付けます。
お骨が安置される場所となりますので、ある意味お墓の中心と呼んでも過言ではない部分です。
墓石を足元で支える基礎ともなりますので、超重要な箇所ですね。
この上に石塔が乗ることになるわけです。
下台、上台、竿石と順番に組んでいきます。
各部材の間に地震対策の免震パッドを入れるのもいつも通りです。
今回は石塔の手前、それも新しい石塔だけでなく既存の石塔の前にも、新規で拝石を置きます。
拝石というのは、文字通りその上に立ってお墓を拝むための敷石のことです。
磨きのかかった石は濡れたりすると非常に滑りやすいので、踏面にはバーナーなどをかけて滑り止め加工をしてあるのが通常です。
こちらも少し土を掘り下げ、クラッシャーとメッシュ筋で基礎を施した上にセメントで石を固定します。
こんな感じで各石塔の前に二枚ずつ拝石を据えます。
これらの作業が終わりましたら、いよいよ仕上げ仕事に向かいます。
これまたお馴染みの草の生えにくい土です。
墓所内に施工すると堅く締まり、雑草などが根を下ろしにくくなるというものです。
自然土由来の細かい土ですが、上の写真の状態からたっぷりの水を含ませてコテなどで押さえていくと、緊密に引き締まっていきます。
水が引いた暁には、通常の土のような色合い、見かけで、実は堅いという雑草対策施工になるわけです。
その上に玉砂利を敷いて仕上げをするというのが、弊社が行なう標準的な防草工事です。
少し小ぶりな7寸角の新規石塔がこのように建立されました。
きれいですね。
新しい拝石と玉砂利も、石塔を引き立てているように感じます。
五条西山共同墓地での新規墓石の建立工事、これにて完成です。
奈良をはじめ、近隣地域でのお墓工事のご用命は池渕石材まで。
お墓のリフォーム工事も新規建墓も、あるいは戒名彫刻から墓じまいまで、お墓のことなら何でもご相談承っております。
お気軽にご連絡ください。
右下の「詳細はこちら」よりお問い合わせフォームが開きますので、そちらも是非ご利用ください。