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墓じまい・墓石撤去工事:西大寺共同墓地

2023-07-14

墓じまい・撤去
墓石・お墓の池渕石材工業 実績画像

今回ご紹介する施工事例は、お墓の撤去工事です。

墓じまいですね。

現場となる墓所は弊社から車で五分、西大寺共同墓地です。

お世話になる機会も多く、我々にとってはホームグラウンドのひとつとも呼ばせていただきたい墓地です。

現場となる区画は次の通り。

 

 

ずらっと墓石が並んでいるうち、向かって左端、最も手前側に見えるお墓を解体撤去することになります。

同列にある墓所をご覧いただければわかりますように、間知石(けんちいし)を一段組んだ上に延石を回して区画を作っているという形になります。 

 

撤去工事には大別して二種類ある、というのはこれまでにも何度か申し上げたことがあったかと思います。

どういうことかというと、石塔や霊標など、区画内にある石塔類のみ(物置石などある場合はそれも含めて)の撤去を行なう場合と、巻石や間知石など外柵まで全部撤去して敷地を更地にする場合の二種類です。

どちらの工事が必要になるかという判断については、まず墓地使用規則等に定められている場合は当然それに従います。

原則的な定めがない場合は、墓地管理者さんに確認することになります。

墓地管理者というのは、たとえば寺墓地であればそのお寺の住職、市営墓地であれば市の担当部署、共同墓地ならば墓地管理委員会やそれに相当する運営体、ということですね。 

 

ちなみに今回のケースですと、間知石の上に巻かれた延石の前後を、撤去区画とその隣接区画で共有する形になっています。

ここで全撤去を行なうとなると、こちらの分の巻石だけを切って解体しなければならないという大掛かりな工事になりますので、こういった場所ではまず墓石のみの撤去でOKということになります。 

 

工事に先立ってお施主さんと日程を合わせ、お墓から骨出しを行なって、ご遺骨をお引き渡しします。

なお、こういったご遺骨を別の墓地や納骨堂に入れ直す場合は、「改葬許可証」が必要となりますのでご承知おきください。 

 

お墓の魂抜きを済ませてお骨も出し、墓所が空っぽになるといよいよ本格的に我々の出番。

解体工事に取り掛かります。

 

 

石塔を解体して搬出した後には、写真のような納骨室が残ります。

この納骨室は型枠を組んでコンクリを入れたものですね。

これも残してはおけません。

納骨室を壊し、コンクリガラを運び出して石組みの中をきれいにしてから、新しい土で中を埋め、整地すると作業終了です。

 

 

何もない裸の区画となりました。

少し寂しくなりますが、利用可能な区画がひとつ増えたとポジティブに捉えたいですね。

またここにお墓を建てに来たいものだと思います。

西大寺共同墓地での墓じまい、墓石の撤去工事、これにて完了です。

 

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