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墓じまい・墓石の撤去工事:西大寺共同墓地

2023-06-01

墓じまい・撤去
墓石・お墓の池渕石材工業 実績画像

昨今もやはり多くのお客様からご相談をいただく工事のひとつが、お墓の撤去についてです。

いわゆる墓じまいというものですね。

今回ご報告するのもそんな工事のひとつです。 

 

舞台となりますのは、弊社から車で五分という近隣にございます西大寺共同墓地。

地域名を取って、青野のお墓と通称されているところです。

弊社も非常にお世話になっており、施工事例をご紹介する回数も多い墓地ですね。

我々にとってはホームグラウンドと呼べる墓地のひとつです。 

 

そんな地元墓地でも撤去、墓じまいの件数が増えてきているのは残念ではありますが、ともあれ早速現場をご案内しましょう。

撤去するのは次のようなお墓です。

 

 

関西の墓地では0.9m×0.9m=0.81㎡の敷地を1聖地という単位で呼ぶのですが、こちらは1聖地よりやや広い区画がきれいに並んでいるところです。

正面に見える8寸角の石塔が、今回撤去するお墓です。 

 

これまでにもご説明したことがあったかと思いますが、墓じまいの際の撤去工事は大きく二種類に分けられます。

墓石や霊標など、区画の中に立っている石塔類だけを撤去して、区画を囲んでいる巻石はそのままにしておく場合と、巻石まで撤去して敷地を更地にしてしまう場合です。

撤去にあたってどちらの工事が必要か、墓地の使用規則で予め一律に定められているところと、墓地管理者(墓地管理委員会とか、お寺なら住職、公営霊園なら役所の担当課)の指示をその都度仰ぐところとがあります。

市営だとか都営だとか、公営の霊園ですと全撤去と決まっているところが多いように思います。 

 

さて今回ですが、墓石の足元にある巻石をよく見てもらえればわかるように、四方の延石を両隣の区画と共有する形になっています。

こうなっていますと、撤去する区画の巻石だけを解体するということはできませんので、おのずとこちらは石塔のみの撤去ということになってきます。 

 

まずはお墓の魂を抜いてもらい、お墓の下に納められているお骨を出してお施主さんにお引き渡しし、お墓が空っぽになれば、あとは撤去工事ということになります。

 

 

石塔、および土の中の納骨室まで解体・搬出したところです。

区画内の土には大きく穴が開いたような状態になっています。

もちろんこれをこのままにはしておけませんので、新しい土を持ってきて穴を埋めます。

区画をきれいに均し、整地すれば作業完了です。

 

 

きれいに撤去され、新しい区画のようになりました。

またここに新規の墓石を建てに来ることができればいいなと思います。

西大寺共同墓地での墓じまい、お墓の撤去工事、これにて完了です。

 

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