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雑草対策工事:五条西山共同墓地

2021/08/31



今回ご報告する施工事例は、またお墓の雑草対策工事です。

繰り返し申し上げますが、お墓の雑草対策のメインターゲットとなるのは、やはり夏です。

お盆からお彼岸にかけては、間を空けずお墓参りの節目が続く時期とはいえ、ちょっと目を離した隙に、という感じで草は伸びてきます。

頻繁にお墓参りをなさる方でも、驚くことがあろうかと想像されますが、お盆で久々にお墓に参るという方でしたら、ますますではないかと思います。

お墓の草がいささかなりと気になりましたら、雑草対策を考えられてもいいのではないでしょうか。

 

さて今回作業を行なうのは、弊社から車で5分、お馴染みの五条西山共同墓地です。

近隣では最大級の共同墓地ですね。

雑草対策を施す現場の墓所は写真一枚目です。

 

写真は、区画内に元々敷かれていた玉砂利を撤去するとともに、余計な土も削土したところです。

雑草対策には草の生えにくい土というものを用いますので、元の土を少し減らしておかないと、草の生えにくい土が施工できないという場合があります。

もっとも今回の現場の場合、作業前から土は痩せ気味だったので、本格的に削土を行なう必要があったというよりは、玉砂利を出すのに伴って付いてきた土も出した、という程度にとどまっています。

むしろ、区画内の場所によっては、新しい土を補充しなければいけないくらいでした。

 

さて、上の写真のように土の地肌を出しますと、そこをひとまず突き固めた上で、草の生えにくい土を一面に敷いていきます。

写真二枚目です。

 

こちらは天然土由来のものですが、非常に粒子の細かい土で、転圧をかけて水を含ませると、堅く締まります。

転圧をかけるというのは、要するに上のような乾いた状態のときに、満遍なく足で踏んで圧を加えるということです。

巻石とのキワの部分なんかは、細いコテも使って押します。

この上から、今度はジョウロなどを使ってたっぷりの水をかけていき、やはりコテを使って表面を押すと同時に均します。

水が引けば草の生えにくい土の施工完了というわけで、ちょっとした雑草など、簡単には根を下ろせなくなります。

 

もちろん、植物というのは、地面のコンクリやアスファルトを割って伸び拡がることもあるくらいですから、草の生えにくい土といえども、あまりに長期間放置すれば雑草に負けるとは思います。

そういう意味では、絶対的な雑草対策というものではなく、日々のお墓参りの際のお手入れの負担を軽減するもの、とご理解いただければいいかと存じます。

 

最後に、草の生えにくい土の水が引きましたら、新しい玉砂利を敷きます。


写真三枚目をご覧ください。 

きれいな仕上がりとなりました。

表面の玉砂利が新しくなるだけでも、印象が変わりますが、その下は施工前とは完全に別ものになっていると言っていいでしょう。

お墓参りの時の草抜きもかなり楽になるはずです。

五条西山共同墓地での雑草対策工事、これにて完成です。


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