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お墓のリフォーム工事・新規建墓工事@:来迎寺

2021/02/09



今回からは、つい最近行なった施工事例をご紹介していきます。

タイトルにありますように、新規建墓工事です。

ありがたいことです。

新しいお墓を建てることにとどまらず、お墓のリフォーム工事でもあります。

 

よく申し上げていることですが、ひと口にお墓のリフォーム工事と言いましても、その中身は多岐に渡ります。

たとえば石塔から巻石まですべてを一旦解体して傾き直しをする、大掛かりな工事だってリフォームですし、石塔や巻石には触らず、草の生えにくい土を施工する雑草対策だってリフォームです。

では今回はどのような工事となるのか、まずは現場をご確認いただきましょう。

写真をご覧ください。

 

写真中央に写っている墓所が、今回作業させていただく区画です。

石塔の下に脚付きの特徴的な台石が入っていますね。

スリンとか座布団と呼ばれるものです。

これは蓮華台を簡易的に表現したものです。

最近は、新しい石塔でこうしたスリンや蓮華を付けることが減ってきている印象がありますが、宗教的な意味合いに加え、石塔をきれいに見せる効果もあります。

写真のように脚が丸く加工されているものを、「猫脚」といいます。

 

言い遅れましたが、墓地は東九条町にある来迎寺さんというお寺の境内墓地です。

当ホームページでもこれまで何度も取り上げてきましたように、お世話になる機会の多い墓地のひとつです。

 

では、こちらの墓所をどのようにリフォームするのかと申しますと、大きく三つのパートに分けられます。

 

@まずは撤去です。

真ん中に立っているメインの石塔の他、その背後には古い石塔の竿石も並べられているのですが、これらをすべて撤去し、まず区画の中を何もない状態にします。

 

A次に巻石のリフォームです。

かなり年季を経ている巻石と見受けられまして、緩み、傾きなどが確認されました。

新しいお墓を建てるのに合わせまして、この機に巻石も直します。

こちらは一旦すべて解体し、基礎から据え直しという、巻石の全リフォームとなります。

 

Bそして新規建墓です。

今回は9寸角の和型石塔を、芝台付で建てさせていただきます。

くわえて、新規霊標もあります。

こちらの区画、奥行きがかなりありまして、既存の石塔の裏に並んでいる古墓を整理したスペースに、新しい石塔を据えます。

上の写真の状態と比べて、新しい石塔はややセットバックされるという印象になるはずです。

霊標はその向かって右手前に来ます。

 

と、こういったことが今回の主な作業となります。

やりがいを感じますね。

しかし現場のご紹介だけで少々長くなってきましたので、今回はここまでとし、実際の作業につきましては、稿を改めて次回からご報告していきたいと思います。

 


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