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梅の便り2021
2021/01/20



新年を迎えたと思ったら、あっと言う間に1月も三分の二を過ぎました。
一年12か月で、その24分の1以上、早くも365日の5%以上が終わったと思うとびっくりしてしまいます。
とはいえ時候の挨拶としてはまだ初春で通用するこの時期、今年もまた梅の便りが届きました。
写真を撮ったのは1月16日の土曜日の朝です。
本当にまだ咲き初めといったところですね。
紅梅よりは白梅の方が若干、花をつけている数が多いように見受けられます。
当ブログでは毎年、この梅を定点観測しております。
いや、観測などという立派なものではなく、毎年気が付いたときに梅の開花を記録し、記事にしているだけなのですが、そんないい加減な観察でも、続けておりますとそれなりに興味深いものになってきます。
昨年ですと、梅の記事を書いたのが1月31日でした。
さらに辿りますと、一昨年の2019年が1月23日、2018年が2月14日、2017年が1月11日、2016年が1月27日に、それぞれ梅の花の記事を投稿しております。
いずれも、わたしが梅の開花に目をとめた、というだけのことですので、実際の開花は記事を書いた日より少なくとも数日は早いものと思われます。
しかし、年によって結構違いのあることに驚きます。
2018年なんて2月に入ってからですもんね。
目安はやはり気温なのでしょうかね。
今年は年末年始から10日くらいにかけての冷え込みがかなり強烈だったので、つい忘れがちなのですが、冬場に入ったばかりの頃はたしか暖冬傾向と言われていたのでした。
これから先の予報など見ると、1か月予報では平年より高めの気温で推移する可能性が50%と、トータルではやはり暖冬になるのですかね。
当ブログの記録のみを参考にしますと、弊社の梅が咲くのは平均して1月20日過ぎくらいということになりますが、暖冬ということでしたら梅の開花が早めなのも頷けるところです。
梅の花言葉は、梅全般について言われるのが「高潔」や「忠実」、「不屈の精神」なんてのもあるようです。
白梅は「気品」、紅梅は「優美」と、美しいイメージの言葉が並びますね。
わたしはこういったことにはまるで疎いのですが、ちょっと検索しますと誕生花というのもあって、梅は1月3日、1月11日(白)、2月1日、2月7日、10月24日の誕生花なのだそうです。
基本的に開花の季節に合わせたのか思われる並びの中で、10月24日というのが不思議です。
さて、昨年は梅の実を取って梅酒なり梅シロップなり漬けたいと、このブログで述べたにもかかわらず、ついつい億劫なまま何もせず仕舞いでした。
ちゃんと実がなりましたら、今年こそは梅酒づくりを実現したいと思うところです。
