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パワーストーンを割る

2019/03/15



変わったタイトルの記事ですが、今回も仕事のお話です。

個人で購入したパワーストーンを、間違えて落として割ってしまった、というようなことではございません。

こういう場合、とにかく現物を見ていただくのが、話を進める上で一番わかりやすく早いと思いますので、まずは一枚目の写真をご覧ください。

 

これが本件のパワーストーンです。

非常にきれいなものですね。

印象通り、ガラス質のものです。

こちらを持ち込んできたお客様というのが、このパワーストーンをネット販売で扱っているそうなのです。

なんでも、天然にできたガラス質の石が、さらに自然の作用で溶けて再結晶化したものだとのことで、世界でも今のところ北米とアジアの一部で産出が確認されているだけで、きわめて珍しいものだとのことです。

この写真にあるようなものが、土の下から直接掘り出されてくるんだそうで、そんな光景はたしかに見てみたいものですね。

 

で、なぜこれを弊社に持ち込んでこられたかというと、実際に販売する際には上の写真よりもさらに小さいサイズにするんだそうですが、手持ちの道具ではなかなかうまく割ることができない上に、そういった加工が自由にできる場所の確保も難しい、そこで石屋なら何とかならないか、と思われたそうです。

そのように言われると、プロとしてはやはり応えたいと思うところです。

早速まあ、写真二枚目のように何種類も道具を用意しまして、指示されたサイズにパワーストーンを割るべく奮闘します。

 

結論から申しますと、手持ちの道具でどうにかパワーストーンを割ることはできるのですが、実際に作業に当たってくれた職人によると、お墓などに普通に使う御影石なんかとはだいぶ違った割れ方をするようです。

それはある程度みているだけでもわかるもので、これはノミを当てた箇所から渦を巻くように剥離していく印象、とでも申しましょうか。

通常、御影石には石目というものがあって、熟練の職人が目を見てノミを叩くと、その石目に沿ってきれいに真っ直ぐ割れるのですが、このパワーストーンはどうもそういった性格のものではなさそうです。

 

三枚目の写真の断片をご覧いただくと、「渦を巻くように」という印象が納得いただけるかと思います。

割れないことはないのですが、きれいな形で理想のサイズまで小割りしていくのが難しい石です。

また、あらためて最初の写真を見ていただくと、色も何種類かありますが、ちょっとずつ成分とか結晶の構造が違うようで、色によって割れ方が違ったりします。

なかなか奥が深いものです。

望ましいサイズに割れると、やはり気持ちいいですね。


 ピンク系の石が比較的割れやすかったように記憶しています。

必ずしもすべてがうまくいったわけではないんですが、それでもお客様は、自分でやるよりはずっといいとおっしゃってくださいます。

そう言っていただけるのは、もちろんありがたいことですね。

しかしやるからにはクオリティを上げていきたいものですよね。

もしまた持ち込んでくださることがあれば、その時こそ、と思います。

次回がありましたら、今度はパワーストーンの効能なんかもお聞きしてみたいところです。

というわけで今回は、パワーストーンを割る、という仕事のご紹介でした。


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