霊園墓石のご用命はお気軽にお問合せ下さい
0120-86-1481
池渕石材のこだわり
お墓のサポートセンター
エリアから探す
良いお墓とは
開眼式・納骨方法
お墓の引越方法
霊園のご案内
永代供養墓
インフォメーション
Q&A
2024-04-02
今回ご紹介するのは、墓石のリフォーム工事です。
お墓に立っている墓石は、元々基礎工事がしっかりしていなかったりとか、あるいは基礎がちゃんとしていても長年の地盤の動きに押されてとか、いろいろな理由で傾いてくることがあります。
そういった墓石の傾き直し工事を行なうのも、お墓のリフォーム工事の範疇です。
では早速今回の現場をご紹介しましょう。
秋篠町には西迎寺さんというお寺が管理しておられる墓地が二つあり、それぞれ地名を冠した上で大小で区別して秋篠大墓と秋篠小墓と呼ばれています。
本日はそのうちの大きい方の秋篠大墓、正式には秋篠西迎寺墓地での作業となります。
現場墓所は次の通り。
非常に広い敷地の中心に芝台付の石塔が立ち、向かって右側に代々のご先祖様の名前を刻んだ小石塔が立ち並ぶという、立派な墓所です。
上の写真をご覧いただくだけでも、墓石が向かって左側が低くなる形で傾いているのが見て取れるかと思います。
墓所内の土も全般的に痩せて、石塔とその手前の拝石についても、基礎コンクリートがむき出しに近い状態になっていました。
今回は、この石塔の傾き直しを行なうというのがメインの作業となります。
石塔の傾きを補修するという場合、大きく分けて二つのやり方があります。
ひとつは石塔の足元にテコなどを入れて、下から起こすような感じで傾きを補正し、持ち上がった隙間にセメントを詰めて固めるという応急処置的なものです。
もうひとつは、石塔を解体して一から組み直すという本格的なもので、こちらの方が費用は高くなりますが、リフォーム工事としては推奨されます。
さて、上の写真の石塔の場合、テコで持ち上げて詰め物をするという簡易補修ができません。
というのも、この石塔は芝台付きでして、一番下の台石である芝台は四つの石からできているものだからです。
一個ものの石ですと、傾いている部分を下から起こすのに問題はないわけですが、四ツ石となると、たとえば最も低くなっている箇所にテコを入れて起こそうとした場合、今度は一緒に動いてくれない別の部材の方が低くなるとか、ひどいケースだと四ツ石の接着が外れてしまうといったことも想定されます。
そこで芝台付の石塔の傾き直しを行なうとなると、基本的には全解体→組み直しをするしかない、ということになります。
そこでこちらの現場でも、作業に着手するにあたり、まずは石塔の解体からということになります。
写真は、石塔および芝台の解体を済ませた、というところです。
お墓の中に入っていたご遺骨は既に外に出して、きちんと保管してあります。
写っているのは古い納骨室ですね。
これも解体していきます。
納骨室の解体、搬出も済ませ、現場には土に穴が開いているという状況が上の写真です。
新規で石塔を建てる場合になぞらえて言えば、納骨室を入れるための掘り方が終わったという段階になりますね。
ここの土をもう少しきれいに整備して、納骨室の作業に取り掛かります。
まずは基礎下を支える杭を打ち込みます。
さらにその上にクラッシャー(砕石)を敷き、メッシュ筋を置いた上で、大谷石の納骨室をセメントで据え付けていきます。
復元すべき石塔が9寸角墓石に芝台付というかなり大きなものですので、その地下部分を支える納骨室もそれに応じて大きめのものになります。
今回使用している大谷石というのは、栃木県で採掘される国産の軟石で、耐火性などに優れていて耐久力が高く、にもかかわらず加工しやすいというのでさまざまな場所で利用されるものです。
内側はお骨が安置される空間ですので、きれいな砂が敷かれています。
この上にまずは芝台を組み直していきます。
ご覧のように芝台が組み上がりました。
向かって右側が前になります。
少し見えにくいかもしれませんが、目を凝らしていただくと四つの石でできているのがおわかりになるかと思います。
そのため、それぞれの石が外れたりしにくくなるよう、内側から補強用のステンレス金具を取り付けています。
巻石に付けるのと同じものです。
これをしておくだけでも、石組みの耐久力は大きく変わります。
さて、この上に石塔本体を復元していきます。
当たり前ですがまずは下台を置き、上台を置き、最後に竿石を乗せ、花立や水鉢など装飾品を置き直す、という流れです。
石塔の手前には一枚の拝石を据え直し、足元の基礎が見えないように、土が痩せていた分は石塔の周辺に補充しまして、作業完了となります。
石塔が真っ直ぐになり、きれいな見た目になりました。
これでまた気持ちよくお参りしていただけるかと思います。
秋篠西迎寺墓地での石塔のリフォーム工事、これにて完成です。
奈良をはじめ、近隣地域でのお墓工事のご用命は池渕石材まで。
お墓のリフォーム工事も新規建墓も、あるいは戒名彫刻から墓じまいまで、お墓のことなら何でもご相談承っております。
また、水・虫の入らない特許構造のお墓「信頼棺®」は、奈良市内では弊社のみが取り扱っております。
ご興味のある方はお気軽にご連絡ください。
右下の「詳細はこちら」よりお問い合わせフォームが開きますので、そちらも是非ご利用ください。
このページのトップへ戻る ↑
今回ご紹介するのは、墓石のリフォーム工事です。
お墓に立っている墓石は、元々基礎工事がしっかりしていなかったりとか、あるいは基礎がちゃんとしていても長年の地盤の動きに押されてとか、いろいろな理由で傾いてくることがあります。
そういった墓石の傾き直し工事を行なうのも、お墓のリフォーム工事の範疇です。
では早速今回の現場をご紹介しましょう。
秋篠町には西迎寺さんというお寺が管理しておられる墓地が二つあり、それぞれ地名を冠した上で大小で区別して秋篠大墓と秋篠小墓と呼ばれています。
本日はそのうちの大きい方の秋篠大墓、正式には秋篠西迎寺墓地での作業となります。
現場墓所は次の通り。
非常に広い敷地の中心に芝台付の石塔が立ち、向かって右側に代々のご先祖様の名前を刻んだ小石塔が立ち並ぶという、立派な墓所です。
上の写真をご覧いただくだけでも、墓石が向かって左側が低くなる形で傾いているのが見て取れるかと思います。
墓所内の土も全般的に痩せて、石塔とその手前の拝石についても、基礎コンクリートがむき出しに近い状態になっていました。
今回は、この石塔の傾き直しを行なうというのがメインの作業となります。
石塔の傾きを補修するという場合、大きく分けて二つのやり方があります。
ひとつは石塔の足元にテコなどを入れて、下から起こすような感じで傾きを補正し、持ち上がった隙間にセメントを詰めて固めるという応急処置的なものです。
もうひとつは、石塔を解体して一から組み直すという本格的なもので、こちらの方が費用は高くなりますが、リフォーム工事としては推奨されます。
さて、上の写真の石塔の場合、テコで持ち上げて詰め物をするという簡易補修ができません。
というのも、この石塔は芝台付きでして、一番下の台石である芝台は四つの石からできているものだからです。
一個ものの石ですと、傾いている部分を下から起こすのに問題はないわけですが、四ツ石となると、たとえば最も低くなっている箇所にテコを入れて起こそうとした場合、今度は一緒に動いてくれない別の部材の方が低くなるとか、ひどいケースだと四ツ石の接着が外れてしまうといったことも想定されます。
そこで芝台付の石塔の傾き直しを行なうとなると、基本的には全解体→組み直しをするしかない、ということになります。
そこでこちらの現場でも、作業に着手するにあたり、まずは石塔の解体からということになります。
写真は、石塔および芝台の解体を済ませた、というところです。
お墓の中に入っていたご遺骨は既に外に出して、きちんと保管してあります。
写っているのは古い納骨室ですね。
これも解体していきます。
納骨室の解体、搬出も済ませ、現場には土に穴が開いているという状況が上の写真です。
新規で石塔を建てる場合になぞらえて言えば、納骨室を入れるための掘り方が終わったという段階になりますね。
ここの土をもう少しきれいに整備して、納骨室の作業に取り掛かります。
まずは基礎下を支える杭を打ち込みます。
さらにその上にクラッシャー(砕石)を敷き、メッシュ筋を置いた上で、大谷石の納骨室をセメントで据え付けていきます。
復元すべき石塔が9寸角墓石に芝台付というかなり大きなものですので、その地下部分を支える納骨室もそれに応じて大きめのものになります。
今回使用している大谷石というのは、栃木県で採掘される国産の軟石で、耐火性などに優れていて耐久力が高く、にもかかわらず加工しやすいというのでさまざまな場所で利用されるものです。
内側はお骨が安置される空間ですので、きれいな砂が敷かれています。
この上にまずは芝台を組み直していきます。
ご覧のように芝台が組み上がりました。
向かって右側が前になります。
少し見えにくいかもしれませんが、目を凝らしていただくと四つの石でできているのがおわかりになるかと思います。
そのため、それぞれの石が外れたりしにくくなるよう、内側から補強用のステンレス金具を取り付けています。
巻石に付けるのと同じものです。
これをしておくだけでも、石組みの耐久力は大きく変わります。
さて、この上に石塔本体を復元していきます。
当たり前ですがまずは下台を置き、上台を置き、最後に竿石を乗せ、花立や水鉢など装飾品を置き直す、という流れです。
石塔の手前には一枚の拝石を据え直し、足元の基礎が見えないように、土が痩せていた分は石塔の周辺に補充しまして、作業完了となります。
石塔が真っ直ぐになり、きれいな見た目になりました。
これでまた気持ちよくお参りしていただけるかと思います。
秋篠西迎寺墓地での石塔のリフォーム工事、これにて完成です。
奈良をはじめ、近隣地域でのお墓工事のご用命は池渕石材まで。
お墓のリフォーム工事も新規建墓も、あるいは戒名彫刻から墓じまいまで、お墓のことなら何でもご相談承っております。
また、水・虫の入らない特許構造のお墓「信頼棺®」は、奈良市内では弊社のみが取り扱っております。
ご興味のある方はお気軽にご連絡ください。
右下の「詳細はこちら」よりお問い合わせフォームが開きますので、そちらも是非ご利用ください。