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黒御影石の表札工事

2016/12/27



先日、地元のお客様から、黒御影石を使った表札を作ってくれというご依頼を受けました。
以前、といっても二十年ほど前になるそうですが、住宅を新築される際にも弊社で表札を作らせていただき、そのときの仕事を大変に気に入ってくださったということで、弊社としては光栄なことですね。
近いうちに二世帯住宅になられるということで、新しい表札をご発注いただきました。
ありがたい話です。
 
現場につきましては、まず左の写真をご覧ください。
写真にある既存の表札のすぐ左隣に、新しい表札を取り付けることになります。
周りをビニール付きのテープで取り囲んでいるのは、養生のためです。
塀の装飾タイルを切るのに石材用の電動カッターを使ったりするので、やはり細かい粉が飛び散りますからねえ。
出来るだけの保護はしておくに越したことはありません。
しかもこの辺り、お墓と違って住宅街ですしね。
で、表札の位置を決め、お客様にご確認いただいた上で、早速タイルを切っていきます。

次の写真をご覧ください。
職人が右手に持っているのがカッター、左手に持っているのが埃を吸うための集塵機です。
用心しなきゃいけないのは、カッターで余計な部分を傷つけないようにすることですね。
弊社の職人は熟練ですので、そのようなミスはまずありませんが。
で、タイルを取り外すと、土台になっているブロック面が露わになります。
こちらが表札の張り付け面になるわけですね。
表面の埃をとったり掃除をしますと、準備万端といった塩梅になります。
あとは位置を合わせて表札本体を取り付け、装飾タイルを張り直すだけです。

ところで何を使って表札を張るかと申しますと、通常の石材用ボンドに加え、速乾性の接着剤も併用します。
二本のチューブの中身を混ぜ合わせると、強力な速乾性接着剤になるというシロモノです。
こういった接着剤もいろいろな種類があるのですが、今回使用したのは5分で固まるというタイプですね。
本当にすぐに固まってもらう必要があるような現場では活躍します。
冬場はある程度固まるまでも時間がかかりますしねえ。

そうして接着剤をしっかり付け、仮付けします。
下にプラスチックのクサビを二本挟んで、一応の固定をします。
薄い表札とはいえ、石はやはり結構重いですからね、速乾接着剤を使った上でなお、ずり落ちてこないようにという用心です。
で、サイズを合わせて切り直したタイルも張り、隙間に目地を施して、
完成となります。

最後の写真をご確認ください。
向かって右側が既存だったもの、左側が今回取り付けた新しい表札ですね。
お客様も新しい方を見て、「照り映えてるわ」とおっしゃっていたので、満足していただける仕上がりだったと思います。
やはり喜んでいただけるのが何よりですね。
こういう仕事は年内に納めておくと、新年を迎える気分なんかも違ってくるんじゃないかと思ったりします。
弊社も今年の最後まで頑張っていきたいと思うところです。


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