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「ならリビングフェスタ」ご報告
2017/02/28
2月22・23の両日にわたって開催された「ならリビングフェスタ」も無事に終わりました。
天候が心配されるところでしたが、なんとかもったと言ってもいいでしょう。
二日目は午前中雨という予報のせいか、開場直後の客足は鈍い印象でしたが、お昼前からは例年通りになったと思います。
初日などは、平年よりも三割ほど来場者が多かったという話も聞きました。
人気の食パン屋さんは、二日とも開始20分程度で完売とのアナウンスが流れていました。
さてわれわれが行なった「お墓なんでも相談会」ですが、二日間で計十組ほどのお客様とお話しできました。
ごくごく基本的に、お墓ってどうやって建てるのかということ、お墓の建て方の流れなど説明させていただくこともあれば、祀り方について少し突っ込んだことをご相談される方もおられました。
なにしろ「なんでも相談」ですので、いろんなことを聞いていただければこちらとしてもやった甲斐があるというものですし、多少なりとお力になれていれば幸いです。
しかし昨今の傾向としてやはり、いわゆるノーマルなお墓を建てるということよりも、永代供養墓や納骨堂への関心が高いようですね。
応対した中でも何組か、そういった話を聞いてこられる方がいました。
「お墓はいらないんやけどぉ」と話を切り出され、われわれ墓石屋もそれに普通に受け答えするという、ある意味で面白い時代ですね。
もう亡くなった私の祖父なんかですと、「墓いらんねんやったら何しに来てん」とか言っちゃいそうですが（笑）
あと、デザイン墓のパンフレットを数種類持っていったのですが、和型よりも洋型、デザイン墓石に関心があるというお客様、これまた増えているように感じます。
パッと見の斬新さから引きつけられるというのはあると思いますが、お墓形態の多様化に対する違和感も確実になくなっていってるんだろうと感じます。
われわれが会場展示しているお墓の現物も、デザイン墓石ですしね。
これ、やはりインパクトは絶大のようでして、お墓相談など目もくれない方々でも、この前では結構立ち止まっていかれます。
近鉄奈良駅前の行基像みたいな感じで、待ち合わせスポットみたいになっていたりして（笑）
一緒に犬の像も置いてまして、こちらは子供人気がなかなかのものですね。
ちょっとしゃがんで撫でていく子供らがしょっちゅういました。
お墓相談そのものに来られる方は少なくとも、多くの来場者の意識にお墓の存在を刻み込めていれば、と思います。
具体的な成約にこぎつけられれば一番ですが、お墓のことで悩む人の力になりたいということで始まった「お墓なんでも相談」、今年で何回目になるでしょうか。
ロイヤルホテルでのイベントは終了しましたが、池渕石材ではいつでもご相談受付中ですので、気軽にお越しください。
