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もうすぐお彼岸

2017/09/19



季節が進むのは早いもので、つい先日お盆が終わったと思ったら、もうお彼岸の時期になりました。
23日、秋分の日がこの秋彼岸の中日で、明日が彼岸の入りになりますね。
気持ちのよい気候にもなってきましたし、みなさま、是非お墓参りに行ってください。

そうそう、季節的な行事と申しますと、一昨日の日曜日、地元で環境整備という作業がありました。
要するに町内会に所属している人たちが総出で、地域の草刈り、ゴミ拾い、ドブさらい等々、美化活動を行なおうということですね。
春と秋の年二回ありまして、昔は「道つくり」と呼んでいました。
おそらくはるか以前は神事で、田植えの前と稲刈り後のタイミングに合わせて、神様の通り道を整備しようという意味合いがあったのだと思います。
奈良は大きな河川が少なく、ため池が多いので、農水路を整備するという実用的な理由があったのももちろんでしょう。
わたしが子供の頃など、田植えの季節になると、家の前の水路を水がなみなみと流れていくのをよく見ました。
最近では危険という理由でしょうが、水路にはほとんどフタがされて、そもそも近所の水田もほとんどなくなってしまいましたが。


前の日曜というと17日でして、ちょうど台風18号が日本にやって来た日になります。

ご存知のように完全な列島直撃予想で、奈良も一日暴風雨という予報だったため、これは完全に中止やろうな、と前日は油断しまくってたのですが、フタを開けてみると17日の午前中は風こそ強いながらも雨は降らず、予定そのままということに相成りました。

近所の組ごとに持ち受けの区画が決まってまして、われわれもそれに沿って雑草を刈ったりゴミを集めたりするわけですね。

しかし、先ほども申し上げたように、最近では水路などすっかりフタで隠れるようになって、その分町内会レベルの手で掃除できる箇所というのも減り、作業は楽になりました。

とはいえ雑草というのは厄介なものでして、お墓の仕事でも日々実感しますが、ものすごい逞しさがありますね。

写真一枚目は道路のアスファルト舗装のヒビから根を下ろしている雑草ですが、こんなところにも定着してしまうわけですから、完全な雑草対策というのは困難です。

まあ地域の美化活動でそこまで徹底的な作業は要求されませんが。

で、一通り作業を終え、一旦帰って汗を流してからまた昼前に集まり、町内の行事予定など確認しながら一杯やる、というところまでが流れであります(笑)

一仕事した後のビールというのは、やっぱり結構おいしいものなのであります。


脱線が長くなりました。

九月は彼岸月、というわけで今年もそろそろ彼岸花がきれいな季節です。

環境整備で近所を回っていますと、畑の畔などに花をつけているのを見ました。

写真の二枚目、三枚目がそうですね。

何と言っても独特の形状と、この赤さが印象的な花です。

炎が燃えているように見えるため、家に持って帰ると火事を招くという迷信があるのだそうです。

しかし少し調べたところ、稀に白い花をつける個体もあるのだとか。

白い彼岸花、見てみたいですね。

花言葉はいろいろですが、見た目通りの「情熱」の他に、「独立」とか「再会」とかあるようです。

「あきらめ」というのはどうしてかわかりませんが、「転生」というのはいかにもお彼岸に咲く花に似つかわしいという気がいたします。

墓地で見かけることも多い花ですね。

この鮮やかさにはやはり目がとまります。

秋の訪れを印象づけられます。

お墓というのは大抵自然の中にありますので、節目節目に足を運んでいただくと、季節の移ろいを肌で感じることができます。

彼岸花が咲き乱れる墓地もあるかもしれませんね。

今のところ週末の天気はよろしくないという予報ですが、お墓のことを少しでも気にかけてくださるとありがたいです。



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