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石塔の移設・墓所リフォーム工事:中山墓地

2017/07/21



今回も施工事例をご紹介したいと思います。

石塔の移設を伴うリフォーム工事です。

移設と言っても、ある墓地から別の墓地へと持っていくわけではなく、同じ一つの墓所内で石塔の位置を変えるという作業です。

併せて草の生えにくい土など、墓所内のリフォーム、それに新規で霊標の設置。

さらに、石塔は移設するだけで、以前のものをそのまま使うのですが、竿石だけ新しいものに交換するという仕事もあります。

 

まずは現場ですが、弊社から車で十五分ほどの中山町の共同墓地です。

墓所の様子は写真一枚目をご覧ください。

かなり広い墓所の一角に、石塔が一基だけ立っているという状態です。

今回はこの石塔を一旦解体し、墓所の中央に移動するというのが、メインの作業になります。


写真はすでに作業に取り掛かっている段階でして、後で草の生えにくい土を入れるのと、雑草をできるだけ取り除くために、元あった土の表層を削土したところですね。

続いて石塔を解体し、下に安置されていたお骨を取り出してから、墓所の中央に移設する準備を進めます。

具体的には、穴を掘って杭を打ち、基礎を作って、大谷石の新しい納骨室を据えるという工程になります。

 

この段階が終わって納骨室が据わりますと、次は納骨室の上に石塔の下台、上台と復元します。

お隣には新規霊標のための基礎も作って霊標台を据え、同様に古い拝石も石塔の正面に来るように移動させます。

根切りのために土が少し痩せたので、新しい土を入れて整地すると、写真二枚目のような感じになります。

この時点で全体のイメージはなんとなくつかめるかと思います。 


あとは草の生えにくい土と玉砂利を施工し、新しい竿石を載せると完成となりますね。

竿石のみの交換というのは、奇妙に思われるかもしれませんが、たまにあります。

例えば元は夫婦墓で、正面に戒名が刻まれていたのを、「○○家之墓」として使い直したいので竿石だけ交換する、といったケースですね。

お墓に承継があったタイミングで、お墓の管理を引き継いだ方が考えて行なわれることが多いと思います。

今回の場合ですと、「○○家之墓」だったのが「南無阿弥陀仏」になります。

すべての作業が終わったところが写真三枚目。

 

全部新規で建てたようなきれいなお墓になりましたね。

われわれ工事の後は墓所全体を掃除して、巻石を拭いたり砂利を均したり一通りの仕上げ整備はしていきますので、それだけでもだいぶ違うと思います。

あとはいつも通り、お施主さんに喜んでいただければそれが何よりですね。

中山町共同墓地でのリフォーム工事、これにて完成です。


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