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お墓の生き物:トノサマバッタ

2017/07/05



今回は久々に、お墓で見かけた生き物の話です。

七月といえばもう本格的な夏でして、最近はますますいろんな生き物の活動が活発になっているような気がします。

先日は会社のそばで、優に全長2メートルは超えようかというアオダイショウを見まして、私ヘビがかなり苦手なものですからだいぶゾワっとしたのが印象に残っております。

 

お墓に行くと、明らかに増えてきているのが蚊ですね。

少し前のことになりますが、五月末から六月半ばにかけて、少し腰を据えて大きな現場に入っておりました。

そこでも工事に取り掛かった頃と完成に近い時期とでは、蚊にやられる回数が相当変わりました。

そういや土を掘っていたら、二回も特大のムカデに遭遇したというのも、その現場です。

 

ともあれ当インフォメーション欄でも何度か繰り返してきたように思いますが、お墓は里山の生態系が保全されている環境である、というのが私の持論です。

つっても奈良なんて、一番栄えてる街なかでも里山とそう変わらないような土地でして、お墓だけがそないに特別とは言えない部分もありますが(笑)

しかしまあ、お墓に出入りしていますと、他の場所に行くよりは、季節の移ろいを如実に感じ取ることができます。

 

さて今日紹介するのは信貴山の方にある高安山霊園というところで、ここは里山どころか思いっきり山の中で、べつに私の持論の補強になるわけでもなく、また(汗)って感じなんですが、先日こちらで見つけたのが写真にあるやつです。

 

トノサマバッタっぽいなあ、と思って後から調べてみたら、やはり間違いありませんでした。

トノサマバッタという昆虫も、すべて一律に同じ姿格好をしているわけではなく、褐色型と緑色型の二種類がいるそうなんですが、写真に収めたのはきれいな緑色型ですね。

二枚目の写真なんて、ウィキペディアの「トノサマバッタ」の項目に掲載されている写真と見まがうくらいかと、自分でも思いました。

 

さて、トノサマバッタってこんな時期にいるんかな、と思ったら、彼らはなんと年二回発生するんだそうです。

 今回見たような初夏に出てくるタイプは、産卵から一カ月くらいで孵化するようですが、秋に産みつけられた卵は越冬してから春に孵化するんだとか。

同じ生き物なのに実に不思議ですねえ。

昆虫の世界なんて、これくらいで驚いてたらキリがないほど、ワンダーなことがてんこ盛りなんだろうとは思いますが。

 

あんまりカメラを向けていると、さすがに逃げられましたね。

しかしこうやって何かしらの生き物を見つけてから、後になって検索する、というのを繰り返していると、少しずつ生物にも詳しくなって楽しいです。

おいおい、そもそも生き物に詳しくないのに、お墓は里山の生態系を保全しているとか言ってんのかよ、と突っ込まれそうですが(笑)

これからもお墓で生き物のいい写真が撮れたら、どんどん紹介していきたいと思います。


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