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「お墓の文化論」今年もやります

2017/04/19



気が付けばすっかり春を通り越して、下手すれば初夏を感じるような陽気ですね。

奈良の桜もそろそろ散り終えるというところでしょうか。

吉野山の上千本・奥千本のあたりでは、そろそろ盛りを迎える頃かもしれませんね。

ちょっとドライブに行ってみたくなったりします。

さて、そんな春にこの秋の話を、というのも気が早いのですが、今秋もまた「藝術学舎」にて「お墓の文化論」講義をさせていただくことになりました。

 

「藝術学舎」というのは、京都造形芸術大学と東北芸術工科大学が共同で運営する、一般市民向けの公開講座です。

研究者はもちろん、芸術家や編集者、各道の職人に至るまで、いろんな専門家が多様な講義、実習を担当するという、面白い試みですね。

私も少し縁がありまして、お墓も日本の文化や歴史を担う一環であるということから、このプログラムの中でお話しする機会を得ることができました。

ありがたく、また光栄なことです。

それが「お墓の文化論」という講座なわけです。


写真は昨年のパンフレットに掲載されたものです。

こちらに関しては、当ホームページのインフォメーション欄にて、記事にしてご紹介しておりますので、ご興味ありましたらぜひご参照ください。

また弊社ブログでも、「お墓の文化論」というテーマを設けて記事をまとめていますので、併せてご覧いただけると幸いです。

 

今年についても、少し前からお話を伺ってはいたのですが、昨季に続けてやらせてもらうことが決まりました。

日程や内容など、講座詳細はこれから詰めていくところですが。

昨年の講義では、お墓の歴史からお墓の社会的位置づけ、葬墓制をめぐる民俗学から法・社会学に至るまで、やや総花的な形でお墓というものを取り扱ってみました。


今年もそれを踏襲する部分はもちろんあるかと思うのですが、さすがに昨年と同じ内容の繰り返しでは、まず私自身が面白くありません(笑)

そこで今回は「お墓の文化論」という全体タイトルはそのまま、もう少し焦点を絞って、「日本人はお墓に何を託したか」というテーマを、とりわけ激動の日本近代にフォーカスする形で扱えたらいいな、などと思案しております。

主に文化史・社会史的なアプローチになるかと思います。

まあ日本近代などという気が遠くなるほど巨大な論点に、どれほど立ち向かえるかといったところですが。

 

先ほども申しましたように、細かい日程や開講時間帯などはまだ未定ですが、10月下旬から12月下旬にかけての隔週五回の講義になるものと思われます。

場合によっては週末を使った集中講義になる可能性も、なきにしもあらずですが。

詳しいことが決まれば、また当ホームページにてご報告いたしますね。

 

そうそう、「藝術学舎」のサイトはこちらになります。

↓↓

藝術学舎

私自身のことは別にしても、いろんなプログラムがあって、眺めているだけで面白いですよ。

是非ご訪問してみてください。


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