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納骨をしてきました:お骨の納め方

2016/11/22



先日は納骨に行ってまいりましたので、ちょっとそちらについてご紹介したいと思います。
納骨といいますと、読んで字のごとく、仏様のご遺骨をお墓の中に納めることですよね。
しかしそれを実際どのようにやるかとなると、ご存知ない方も多いのでは、と拝察します。
 
たしかにこれ、お墓の形式も地方によって千差万別で、これが正統、というような決まったやり方があるわけではありません。
ですので、今回ご紹介するのは主に関西で一般的な方式です。
ではその現場、奈良市七条にある南山墓地をご案内しましょう。
前回の記事でも扱いましたが、奈良の市営霊園のひとつです。
納骨させていただくのは、写真左のようなお墓です。
 
すでにお供え台など、法要をお手伝いする道具をお墓の周囲に配してあります。
このような形で準備をして、お施主さんとお寺さんが到着するのをお待ちするわけですね。
ちなみに弊社では、お仕事を頂いたお施主さんの納骨お手伝いは、サービスでやらせてもらっています。
お墓の正面手前に毛布のようなものが用意されているのは、この上に水鉢を倒すためです。
なぜ水鉢を倒す必要があるのかというと、これが関西の基本的な納骨方式なのですが、水鉢の裏側に納骨のための穴が開けられているからです。
さすがに使用中のお墓の納骨室内部をホームページで公開するというのは、ちょっと憚られますので、新規施行中のお墓の写真をご覧いただきたいのですが、水鉢をはずすと写真右のようになっています。

実際にお施主さんとお寺さんが現場にいらっしゃると、われわれはまず骨壺を預かり、中のお骨を晒の袋に入れ替えます。
これまた関西に特有のやり方だと聞きますね。
で、写真に見える穴からお骨をお墓の中にお納めすると、テーブルや焼香台をセッティングし、お寺さんに読経していただく、とこういうのが法要の大まかな流れになります。
もちろんお寺さんによっては、お骨を納めるのは読経の後で、とおっしゃる方もいますし、中には読経の最中に納骨作業を、と仰せつかることもあります。
これまた、同じ宗派の中ですらいろいろということです。
 
今回はご年配の男性の納骨だったのですが、結構ご法要に立ち会う方が多かった印象です。
おそらくはよいお祖父ちゃんとして慕われていたのでしょう、お孫さんらしき子供も何人か見えていました。
私などが評すのも僭越ですが、よいご納骨だったように思われ、足取り軽く戻ってくることができました。


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