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まもなく秋のお彼岸です

2016/09/17



台風が次々に発生して、天候不順が続く今日この頃ですが、もうすぐ秋のお彼岸に入りますね。

お墓参りのことを意識されている方も、少なからずおられるんじゃないでしょうか。

当ホームページでも、こういう季節になるとお彼岸の話をしておりますが、今回もしつこく続けます(笑)

 

そもそもお彼岸というのは、春なら春分の日、秋なら秋分の日を中心とした前後三日、計一週間を指します。

ですので今年の秋彼岸の入りは、9月19日の月曜日、敬老の日と重なるということになりますね。

前日が日曜日ですので、晴れればこの日にお墓参りを済ませるという方も多いでしょうが。

 

なぜこの日に墓参をすることが定着したかは、諸説あります。

太陽の昇っている時間と沈んでいる時間が等しいということから類推して、生死の境目、この世(此岸)とあの世(彼岸)とが最も近付く日であり、死者に近しく語りかける日になったという説は有名です。

また、太陽が真東から上って真西に沈む日であり、薬師如来の東方浄土から阿弥陀如来の西方浄土を観想する機縁になったのだという、浄土信仰にもとづく解釈もあります。

ともあれ昼と夜の長さが等しいこの日は、特別視されるものであったでしょうし、おそらく仏教浸透以前から原始的な祭祀儀礼のようなものがあったんじゃないかと想像されます。

それが徐々に仏教的解釈と習合していったんだろうと。

 

まあこういった話も面白いのですが、石屋としてはまず、皆さまお墓参りに足を運んでください、と申し上げるのが第一です。

普段からお墓のことばかり考えて生活しておられる方はごく稀でしょうが、たまの特別な機会に供養を意識し、ご家族で、あるいは個人で、お墓に手を合わせてみるのもいいんじゃないでしょうか。

ちなみに日本石材産業協会の登録申請により、2013年より春分の日は「お墓参りの日」と認定されていて、弊社にも上の写真のようなポスターが張られてあります。

 

台風16号の影響は大変懸念されるところですが、晴れてくれればこの季節のお墓というのは、なかなか気持ちのよい空間でもあります。

ちょっとお出かけなさるついでにお墓参りを。

何といっても、良いお墓というのは、お参りされるお墓なのですから。


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