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なら燈花会・石あかりの小径2016

2016/08/09



先日から、なら燈花会(とうかえ)という催しが始まっているのをご存知でしょうか。

東大寺から春日大社、興福寺などを含む奈良公園一帯をロウソクの灯りで埋め尽くすという、夏の奈良の一大イベントです。

1999年にスタートしたもので、今やこの時期の風物詩としてすっかり定着した感があります。

ご参考に左の写真をご覧ください。

今年の開催期間は8月5日〜14日となっておりまして、真っ暗な奈良公園の芝生をロウソクの灯りが彩る光景は、何とも言えず美しいものがあります。


さて、実はわれわれ石材業界も、ちょっとした形でこの燈花会に関わっております。

日本石材産業協会の奈良県支部として、加盟各社が石灯籠を持ち寄り、「石あかりの小径」と名付けて、数年前から燈花会の一区画をいただいております。

奈良春日野国際フォーラム「甍〜I・RA・KA〜」(旧・奈良県新公会堂)から伸びる遊歩道が、下り坂になっているところに沿って、毎年30基ほどの石製の置灯籠が並びます。

写真中央を見てください。

この写真では少しわかりにくいかもしれませんが、どこも趣向を凝らした石灯籠で参加しています。

ちょっと寄って眺めていただくだけでも面白いと思います。

ちなみに弊社は今年はあまり力を入れることができず、一点だけの出品となっておりますあせる

来年はもうちょっと頑張りたいです。。


今年特筆すべきなのは何より、石川県から多数の出品があったことです。

それも専門の石材業者ではなく、「石川の石を彫ろう会」という市民彫刻サークルとしてのご参加で、石材産業協会の呼びかけに応えてくださったとのことですが、驚きとともに大変ありがたいことです。


昨日は石川から奈良観光も兼ねた展示見学ということで、「彫ろう会」のメンバーの方々に大勢来ていただき、石材産業協会としても歓迎の一席を設けまして、私もそこに参加してまいりました。

食事の後は一緒に「石あかりの小径2016」の見学に行ったのですが、いやほんと、「彫ろう会」の皆様からの出品はどれもプロ顔負けの出来でして、私たちも大いに刺激を受けました。

写真右をご覧いただければ、そのレベルの高さを感じ取っていただけるかと思います。

また、石材彫刻サークルというのはおそらく全国的にも非常に珍しいものだと思われますが、そういった活動をしておられる集まりがあるということ自体、石屋として勇気づけられるところもあります。


なら燈花会自体、最近はトータルで100万近くの入場者を集める大イベントになっており、「石あかりの小径」も含め、是非とも夏の奈良見物に来ていただけたらと思います。

ちょうど「石あかり」を抜けたところからは、夜の大仏殿が荘厳な姿を覗かせます。

浴衣姿で来られている観光客の方々も多く、古都奈良の世界遺産の数々と相俟って、本当に風情のあるイベントです。

点灯時間は19時〜21時45分までとなっております。

暦の上での立秋は過ぎたとはいえ、まだまだ暑い日が続きますが、ひとときの納涼としてなら燈花会、オススメです。


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