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またまたやります、「お墓の文化論」

2018/08/23



立秋を過ぎ、残暑に入ったとはいえ、実感としてはまだまだ夏の真っ盛りですが、この秋に向けた告知をさせていただきたいと思います。

今年も「お墓の文化論」という講座で、非力ながらお墓についての講義をいたします。

 

一昨年からやっているもので、京都造形芸術大学さんが主宰する「藝術学舎」という一般の方向けの公開講座のひとつとして、お墓について喋らせてもらっています。

ありがたいことに今年もお声をかけていただき、これまで同様「お墓の文化論」という講座名のもと、秋季講座のひとつを担わせてもらうことになりました。

写真一枚目のように、秋講座のウェブページが既に公開されています。

 

「いくつになっても、磨く、出会う。」というキャッチコピーがいいですね。

生涯学習ということが言われるようになってから、結構経つかと思いますが、いつまでも学びの姿勢を忘れてはならないと、わたしも自戒のように自らに言い聞かせます。

「お墓の文化論」にしても、立場こそ講師ではありますが、やってみてわかったことは、自分が教わることの方が多いということです。

もちろん講義するに当たって、それなりと自負する程度には勉強し、インプットして臨むわけです。

しかしいざ教壇に立ってアウトプットをする段になると、その場その場で事前にはなかった思考が芽生えますし、それ以上に受講生の方と言葉を交わし、質問を受けたりすると、自分では思ってもみなかったアプローチ、観点があることに気付かされ、大いに勉強になります。

他方で、「こちらの方が勉強です」といった謙遜の言葉を隠れ蓑に、準備をサボるようでは本末転倒ですので、そこはしっかりとお墓について話せるよう、準備して臨むつもりなのは当然です。

「お墓の文化論」のページは写真二枚目のような感じになっています。

 

もうすぐ受付開始、となっていますね。

実際にはすでに、8月10日より申込開始となっております。

ご覧のように、今年の10月10日(水)から12月5日(水)まで、隔週で計五回の講座となります。

講義の時間は午後7時から9時まで。

二時間の講義というのは、結構長丁場ですが、受講してくれる方の興味を切らせないような内容を用意したいと思います。

 

簡単に講座の中身をご紹介しておきます。

「お墓の文化論」というのは要するに、お墓を歴史的・伝統的な日本文化のひとつとして、日本社会の歴史というコンテクストの中に位置づけ、その意味を考え直してみようというものです。

日本式のお墓はどのような由来を持ち、どのように変遷して今に至っているかをできるだけ実証的に理解し、今後の展望まで考えるというのがメインの作業になります。

お墓の景色というのは、誰でもすぐに思い浮かべられるものだと思いますが、見慣れているはずの馴染みの風景が、これまで知らなかった違った相貌で立ち現われてくる、といった経験をしていただけるなら、狙い通りというところですね(笑)

もっと大それたことを言えば、人間の尊厳とは何か、というような重大なテーマにまで踏み込むことができればと思い、鋭意準備しておりますところです。

 

実際の開講まではまだ少し間がありますが、暑い暑いと言っているうちに、すぐ秋が来てしまいそうな気もいたします。

気が抜けませんね。

藝術学舎のプログラム全体につきましては、是非以下のサイトをご覧ください。

藝術学舎|京都造形芸術大学がおくる社会人のための公開講座

 

「お墓の文化論」に興味を持っていただけたら何よりですが、他にも面白そうな講座がいろいろあります。

食欲の秋は読書の秋、勉学の秋でもあります。

お墓についてもそれ以外についても、一緒に勉強し、考えることができればきっと楽しいでしょう。

お待ちしております。


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